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台湾・中原大学留学レポート、中原大学留学の現状をまとめてみた

皆様、こんにちは。

 

最近は、わたしの台湾日常ネタが多かったような気がしています。なので今回は、わたしが中国語を勉強している「中原大学・華語中心」の良い点・悪い点、留学生活を紹介します。更に中国語の学習についても自分の体験談をお話しします。

 

学校選びで血迷っている方の参考になれば幸いです。(口悪い)

 

ひかちゅーの留学ケース

・個人的な留学(業者や学校の仲介無し)

・アパート暮らし(月4000元+電気)

・観光ビザ

・授業:1日2時間コース

 

中原大学 胸を張っておススメ出来るポイント

 

・中原大学は学費が安い(1日2時間コースの場合)

中原大学の学費(1日2時間コース)は、他の大学よりも断トツに「安い」です。わたしは1日2時間(週10時間)コースを受けているのですが、学費は18,700元(後續學費:每期18,200元)です。

 

更に、イベントがあれば参加出来ますし、無料授業を週1時間受講出来るので、コスパとしては満足です。

 

ちなみに、「師範大学2時間コース=26,400元」、「中央大学2時間コース=23,000元」なので、1万円以上の差が有ります。

 

しかし1日3時間コースの場合は、どの大学も同じぐらいの学費です。

 

わたしの様に、観光ビザでフリーダム、1日2時間=週10時間の授業で十分、という方にとっては良いですね。

 

(※語学ビザの方は1日3時間以上の授業を受けるという決まりがあるので、必然的に1日3時間コースとなります。)

 

・中原夜市に隣接していて食費が安い

中原大学の周辺は、レストランや屋台がひしめき合っており、食事面ではとても便利です。

 

学生のたまり場という事で、値段が安く、量が多いため、メス豚のような食べる事しか考えていない家畜にとっては天国です。

 

(といっても、レストランが多い割に似たようなものしか売っていないので時期に飽きます、小声)

 

辺境の地で留学している方は、周りにお店が無いため退屈、学校の中からあまり出ない、山に隔離されているという話を聞いたことが有ります。

 

その点中原大学は徒歩圏内に、ネカフェ、カラオケ、ゲームセンター、夜市、ダーツ&ビリヤードバーがあるため、退屈はしません。

 

・先生の質が高い

他の大学で留学されている方の情報をチラ見した事があるのですが、留学生たっぷりのマンモス校の場合、先生の管理が行き届かず ”ハズレ” の先生に当たる事が多いようです。

 

語学学校の先生は非常勤講師がほとんどで、入れ替わりが激しいのが現状。大体の先生は2年ほどで学校を変えるみたいです。わたしも中原大学に2年ぶりに戻ってきたら、以前の先生は辞めていました。

 

そんな中でも、中原大学はHPで先生方の経歴を掲載しており、経験のある先生を選んでいます。2年前と現在で3人の先生を経験しましたが、どの先生も本当に熱心で分かりやすかったです。

 

先生によっては、忙しい中で時間を作ってくださり、2週間に1回のペースでクラス全体で外にご飯を食べに行ってくださる方もいました。その時のクラスは、先生と生徒合わせてとても仲が良く、本当に楽しかったです。

 

・校内にスターバックスがある、笑

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中原大学の中には、皆大好き「スターバックスコーヒー」が有ります。学生証で割引サービスもあるのでちょっぴりお得。

 

わたしも良くスターバックスでPCいじりをしています。

(ボッチにとって憩いの場、可哀想で悪かったな

 

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中原大学 顔を覆いたくなる現実(悪い点)

 

・日本人が少ない・日本語サポート無し

中原大学は、まだまだ日本人が少ないため、情報が圧倒的に少ないです。

 

個人的に留学をしようと考えている方は、現地に知り合いの台湾人や日本人が居なければ、留学環境を整えるのに一苦労です。

 

中原大学の場合、1クラスに日本人が1人、もしくは0人です。

 

わたし自身、今の所大学内で日本人を見かけた事はありません。他のクラスとの関りが全くないため、同じクラスにならなければ分からないのが現状です。

 

中原大学にも「寮」があるので、語学留学の方は寮に住むのが便利で安心ですね。

 

日本人が少ないため、アパート情報、アルバイト情報が皆無。台湾人や他の留学生を頼る形になります。そうなると、ある程度の中国語が必要です。(寮暮らしの場合は日本人がいるかもしれないので情報が手に入るかも)

 

・台湾人と関わる機会が少ない

中原大学の学生と留学生が交流する機会はほぼ皆無です。

 

他の大学は掲示板や週に1度交流会があるという話を聞いた事があるのですが、中原大学では聞いた事が有りません。

 

寮に住むか、外でアルバイトをするか、サークルに参加するか…知り合う方法は色々ありますが、自分から行動しなければ…という感じですね。

 

・先生の都合で休講になる

中原大学では、先生の数が足りていないため、自分のクラスの先生が体調不良などで来れない場合、その日の授業は休講になります。もちろん補講は有ります。

 

代わりの先生が見つかれば、授業は行われますが、休講になる確率が高いです。

 

先生にとってもプレッシャーが有りますよね…。

そのため、先生方は常に忙しそうです。

 

 ☆その他中原大学の情報

・1クラスは大体6人前後でクラスメイトの大半はベトナム人

(ワタシの場合:ベトナム4人、タイ1人、アメリカ1人、日本1人)

・全体の国籍はベトナム人で8割を占めている

・近年韓国人が急増中

・アメリカ人・インドネシア人・タイ人もいるが少数派

 

中原大学 華語中心 HP

http://mlc.cycu.edu.tw/wSite/mp?mp=1304

 

まとめると、授業や学費面では満足ですが、個人的な留学の場合情報弱で苦労します。質問があればコメント欄等で受け付けます。(下着は何色ですか?などの質問は止めて下さいね。喜んで答えますが、何か?)

 

余談:ぶっちゃけ、中国語を本格的に勉強するには不十分

中国語を本格的に勉強したい方は、やはり中国留学がおススメです。授業の質・コスパ共に中国の方が圧倒的に良いです。

 

学生同士を比較しても、中国留学をしている外国人は最終的に伸びが早いです。実力の差は歴然。

 

費用は台湾留学の半分で、授業は1日4時間以上、総合と会話の科目が別れており、放課後は無料でHSK試験対策授業を受ける事が出来ました。他にも放課後に留学生用の経済の授業を受ける事も出来ました。

 

その他、中国人の学生に混じって日本語学科の授業を受けたり、英語の授業を受ける事が出来ます。日本語学科の授業は全学年・全授業「いつでも来てね!」という感じで、参加自由でした。

 

更に、日本語学科の学生や中国語学科の学生と交流する機会が沢山有り、中国語を勉強する点では、本当に満足です。

 

休日は、友人の紹介で中国語の塾に格安で通っていました。経験のあるベテラン中国語教師が独立して塾を開いています。通常2~3人の授業らしいのですが、生徒が少なかったため、マンツーマンでした。英語の塾も有ります。

 

ちなみに、中国では日本人留学生が居ない辺境の地で留学をしていました。大学側にとって初めての日本人だったので、大学側がわたしのリクエストを全て答えてくれた結果が上記です。寮費をこっそり半額にしてくれたりと、コスパ最強でした。

 

生活面は衛生面を考えると圧倒的に「台湾」がおススメです。寮の風呂場からオレンジ色の水が出て来たり、学校外では壁の無い穴だけのトイレが本当に存在します。

 

まぁ、4年前の話ですが。(遠い目)

当時は…19歳でした。

 

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