皆さん、こんにちは。
今日の台湾・桃園市はすこぶる天気が良く、ボッチで引きこもっている自分を励ましたくなりました。こんな温かい日に少し冷たい秋の風が吹くと、学生時代の思い出が蘇って嬉しいような寂しいような気持になります。
秋の葉っぱに日が当たってキラキラしている様子を見ると萌え萌えします。
わたしの通っていた大学は学内に大きな木があり、天気が良いといつも木の下に友人と集まってピクニック気分でご飯を食べていました。
懐かしくて涙が…。
年を重ねるごとに思い出が増え、季節ごとに懐かしむことが増えました。皆さんはいかがですか?
さてはて、わたしは最近土日になると行列を作っている「きな粉餅」の露店に行ってきました。
ひかちゅーさんは、信玄餅やわらび餅など、きな粉系の餅が大好き!台湾人の友人からよく「夜市のきな粉餅食べた?」と聞かれ「美味しいよ~」と勧められていたのでとても気になっていました。
ようやく食べた感想は…
「くっそ美味いやんけ!」
(ブス三原則:口悪い・うざい・クズ)
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台湾のきなこ餅こと「麻糬」
皆さんはよく台湾で台湾人が「もわち」又は「もあち」と言っているのを聞いたことがありませんか?
台湾語で「もち(餅)」の事を「もあち(麻糬môa-chî/môa-chû)」と言います。
日本語と似ていますよね~!このことから、台湾人は日本語の「もち(餅)」という単語を知っているのでよく「我想吃日本的mochi~❤」と言って来てカナリ萌えます。
台湾人が日本語を言ってくれると本当に可愛くて可愛くて
お姉さんは…お部屋に…つれ…(想像にお任せします)。
中原で売っている「きなこ餅」の名前は「傳統麻糬」。
そのまま!
台湾のきな粉餅と聞くと揚げきな粉餅を想像する方がいますが、「傳統麻糬」はわらび餅に似ているもので揚げていません。
わらび餅よりも弾力のある餅を餃子の皮のように手のひらサイズに伸ばし、あんこやチョコレートなどを丸く包みます。その丸めた餅をきな粉にまぶしたものが「傳統麻糬」です。
そして見るからに甘そうな餅ですが、実際は甘さ控えめであっさりとしています。中のあんが砂糖控えめに作られているため、甘党好きには物足りないかも。その代わり甘さよりも素材の味(豆や胡麻など)をしっかりと感じます。
生地の餅がとても美味しいので餅好きにはおススメです。
中原夜市の「傳統麻糬」
※緑茶の右隣の文字は「花生(ピーナッツ)」です。
「傳統麻糬」の場所は、中原大学正門から続いている道にあるセブンイレブンの手前で、交差点信号の前でバイクで販売をしています。正確には中原夜市の中にある訳では無く、中原夜市の少し外れにあります。
「傳統麻糬」の隣には「手工布丁」の屋台があり、ほぼ隣接しています。中原大学正門前のセブンイレブン(金玉堂・中壢中原店の隣)を目指せば必ず辿り着きますが、営業時間に注意してくださいね。
大体の住所:
桃園市中壢區中北路158號1樓
営業時間:
平日 16時~21時
土日・祝日 12時~21時
値段:
大盒(12個入り)=70元
小盒(8個入り)=50元
メニュー(中身のあんを選べます):
・緑茶
・花生(ピーナッツ)
・芝麻(ゴマ)
・紅豆(あずき)
・巧克力(チョコレート)
・咖啡(コーヒー)
・奶酥 nǎi sū(台湾式カスタードクリーム)
・椰子 yē zi(ココナッツ)
注文方法:
大盒か小盒を選び、中身のあんを選びます。中身のあんは自由に選択出来ます。例えば、小盒(8個入り)を選び緑茶・花生(ピーナッツ)・芝麻(ゴマ)・紅豆(あずき)を2個ずつ、大盒(12個入り)を選び全て紅豆(あずき)、自由に選択出来ます。
露店なので紙では無く口頭で注文をします。中国語の練習がてら頑張って注文してみてください!
わたしは8個入りでお腹がいっぱいになりますし、甘さ控えめといっても甘いので「うぉぉおおお」となりました。彼氏や友達が居る方は分け合って食べると丁度良さそうです。
相手が居ない方はひかちゅーさんと分け合って頂けませんか。
温もりと共に。
おススメぇえええええええ