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語学留学は日本人が居ない環境が良い? 経験者が語ります…

こんにちは(*'▽')

 

実は人見知りのひかちゅーです。わたしは、大学2年生の時に中国の大学で語学留学をしていました。中国の大学を選ぶにあたって条件が2つありました。

 

・学費・物価が安い

・日本人が居ない学校

 

わたしにとっては初めての海外留学で、とにかく行くからには中国語を話せるようになってやると意気込んでいました。そのため絶対に日本人留学生の居ない土地に、学校に行こうと決めていました。あの頃は若かったので、危険だの…不便だの…まったく考えておらず、中国語の事しか考えていませんでした。

 

そこで選んだのが東北のとある大学でした。そこの大学は中国の中でも発展途上の土地にあり、極寒の地でもあったため、日本人の留学生が今まで来たことが無く、わたしが初めて受け入れる日本人留学生でした。

 

今回は、日本人がまったく居ない環境で語学留学をしてみてどうだったのか、勉強と生活面の両方から解説していき、日本人が居る環境と居ない環境どちらが良いか、わたしの意見をお伝えします。

 

日本人が居ない環境で語学留学をすると…

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国語学習において

もちろん”◎”です。日本人が居ない環境は本当に中国語が良く伸びます。しかし、まったく中国語が話すことが出来ない状態で行くと、とても寂しい思いをします。わたしの場合は、まさに中国語の発音を習うところからのスタートでした。なので、最初は日本語の少し話せる韓国人と友達になり、一緒に行動していました。

 

そして、日本語学科の中国人の学生らとも友達になり、放課後や休みの日は一緒に勉強をしたり、ご飯を食べたり、買い物に行ったりしました。

 

日本語は話しつつ、分からない単語や言い回しはメモをして覚えていきました。日本人が居ない環境だったからこそ、やる気に繋がりました。中国語を話せなければ友達を作る範囲が狭まってしまうため、生活に困難が生じるため、必死に勉強しました。そして、必然的に外国人といる環境にいることで自然と中国語を覚えていきました。

 

1年間の語学留学を通して、発音から勉強している初級レベルだったのが、HSK5級合格、HSK6級の模試で合格点を取れるぐらいまで中国語を身に着けることが出来ました。中国人の方との会話も問題ありません。

 

中国語が100%の環境は日本人が居ても実現できますが、日本人がいない事によって自分自身を追い込み他の留学生よりも数倍努力することができる事が最大の利点です。

 
授業にはついていける…?

どこの国でもそうですが、留学先の授業はその国の言葉を使っての授業となります。わたしの場合も中国語で中国語を習いました。中国語がまったく理解できなくても授業内容は理解できます。先生達は中国語を教える専門の学科を卒業しています。なのでどの先生も分かりやすく、表情や身振り手振り、英語を使って教えてくれるので理解できました。そして、日本人は漢字を理解できるので読解はほぼ問題有りません。

 

 
生活面はとても不便…

中国語初級レベルで日本人が居ない環境に行くデメリットが生活面です。やはり、同じ国の留学生がいた方がたくさんの情報を得ることが出来ます。美味しいお店、安いお店、食品を買うなら…良い情報を沢山得ることが出来ます。更に、国ごとに時々パーティを開いたりしていたのでとても羨ましく感じました。

 

総合的に考えると…

わたしは日本人が居る環境をお勧めします。やはり留学は語学の学習だけではありません。沢山の人と知り合って人生の勉強も出来る場だと思っています。わたしは、もっと中国に来ている日本人留学生の方はどのような方達なのか知りたかったと思っています。生活面においても、日本人留学生が居た方が確実に楽しかったし、安全だったと思います。あの頃は十代だったので、何も恐れない強者でした…。

 

しかし、ある程度大人になった今、もう一度あの環境に行きたいとも思います。

 

日本人の多すぎる学校は日本人同士の人間関係のトラブルをよく聞いていたので、少人数をお勧めします。

 

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