皆様、こんにちは
台湾芋頭スイーツ1日研究所長の…、
ひかちゅ(@taiwan_hikachu)です。
本日限りですが芋頭スイーツ研究所長として胸を張って「芋頭蛋糕(ケーキ)」を紹介します。
さて、本日のメインテーマ”芋頭”とは何だと思いますか?芋の頭?と思う方がいるでしょう。芋頭とはタロイッモの事です。タロイモと言えば粘り気が強いイメージがありますよね。そのタロイモをケーキやお饅頭などのスイーツにぶち込んで良いものか、中々想像がつきません。
しかし台湾ではタロイモがスイーツとして親しまれています。アイスやケーキ店に行くと「バニラ、苺、チョコレート、タロイモ」、タロイッモが当たり前の様に並んでいます。そう、タロイモはチョコレートやバニラと肩を並べる存在なのです。
今日はわたしが大好きなタロイモスイーツのお店「香帥蛋糕」と絶品「芋頭蛋糕/タロイモケーキ」を紹介します。
(※よだれが止まらなくなったら辞退します、予めご了承下さい。)
レッツ、イッモ!
大人気!タロイモスイーツ店「香帥蛋糕」
台北駅の中でも台北捷運站(MRT)と直結している誠品站前店(商業施設)入口の手前に「香帥蛋糕」はたたずんでいます。
色とりどりのケーキが並んでいますが…、
香帥蛋糕は「タロイモスイーツ」で知られているお店で、仲の良い台湾スイーツ女子に「タロイモスイーツは絶対に香帥蛋糕!」とおススメされました。台北市内に7店舗を構える大手スイーツ店です。
香帥蛋糕はタロイモや小豆を使った和ケーキが有名です。芋や小豆がメインのケーキ、和と洋の組み合わせは有りそうで無いですよね!台湾独特のケーキだと感じました。
香帥蛋糕の和ケーキはクリームそのものにすりつぶした芋や小豆がたっぷり練り込んであり、芋や小豆の食感や甘さを全面的に感じます。生クリームの甘さに負けていない、むしろ生クリームが芋や小豆の美味しさを引き立てています。
タロイモの他にもチーズケーキやチョコレートケーキ、ティラミスなどの定番ケーキも売っていますし、パイナップルケーキや饅頭も売っています。なんとも幅広い。ショーケースは色とりどりで見ているだけで楽しいです。
わたしがお店に行った時はお土産に芋頭牛軋糖(タロイモヌガー)を勧められました。ヌガーはナッツ等を練り込んであるソフトキャンディーです。香帥蛋糕でじわりじわりと人気上昇中のよう。
☆おススメは「精緻小長芋」160元
香帥蛋糕で是非食べて頂きたいのは「芋頭蛋糕/芋泥蛋糕(タロイモケーキ)」の「精緻小長芋」です。精緻小長芋は写真の通り2層に別れているタロイモケーキです。クリームの中にすりつぶしたタロイモがたっぷり練り込まれており、芋の甘さとしっとり感がたまりません。
タロイモクリームがこれでもかというぐらいギリギリまでたっぷりと詰まっています。
タロイモの粘り気はクリームと混ざり合いしっとり感に変わります。ねっとり感はまったく無いのでご安心くださいませ。
そして香帥蛋糕のケーキはとにかくスポンジがふわっふわです。口に入れた瞬間とろけてしまうようなふわふわさ。
注意点は消費期限が3日で要冷蔵のため保管が出来ない事です。通常のケーキだと思ってください。そのためお土産には向いていませんが保冷剤等を使用し工夫をすれば持ち帰る事も可能です。
砂糖で誤魔化していない、芋そのものの甘さを最大限に活かしたふわふわしっとりケーキです。本当に美味しいので是非お試しください。次回は「芋泥卷/タロイモロールケーキ」を食べてみたいです。
◎アクセス
住所:台北市忠孝西路一段47號B1 (地下街M5)
台北駅と言っても「臺鐵/高鐵=列車/新幹線」と「捷運(MRT)=地下鉄」の駅は繋がっていますが別れています。香帥蛋糕は「捷運(MRT)=地下鉄」の青色:板南線の方面にありますのでそちらに向かって下さい。すると地下街に辿り着くのでM5出口に行くと薄紫色のケーキ屋が現れますよ。薬局watson's隣です。
・捷運(MRT)
・板南線
・M5
と、覚えておけば辿り着きます。間違いない。
店舗一覧☞
https://www.scake.com.tw/information/19
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台湾の飲むタロイモミルク「芋頭鮮奶」
台湾のタロイモ鯛焼き「芋頭鯛魚燒」
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